私と猫と二十歳の君と

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天涯孤独な老作家・和賀鱗太郎。仕事もやめ、生きがいは飼い猫の世話のみ。そんな鱗太郎はある雨の日、飼い猫に導かれて迷い込んだ神社で、池に足を取られ溺れてしまう。死を覚悟した鱗太郎だったが、彼を救ったのはなんと40年前に死んだ、たった一人の親友・紫陽だったーー。

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